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障がい学生支援推進団体あすかとはー

設立方針
 現在、障がい学生支援は各大学等が独自にシステムを構築し、運営しています。このため、大学間等ごとの"適切な学び"の支援には大きなバラつきがあり、自ら希望する大学に進学したものの、障がいを持たない学生と同じ"学び"を得られずに苦しむ障がい学生も少なくありません。また、障がい学生支援を受ける障がい学生も他大学の支援の現状を知るすべがないために、自ら所属する大学に「よりよい障がい学生支援」を求めて声を上げることは非常に困難です。加えて、障がい学生を支援している学生たちも、自らの大学の支援体制への疑問について尋ねたり、支援に関しての悩みを相談できる場がなく、もどかしい思いを抱えています。
 
 私たちは、障がい学生支援が抱えているこれらも問題を、学生の場から考え、設立者4名が新しい障がい学生支援の時代を切り拓き、築いていくための大きな一歩となるよう、「障がい学生支援推進団体あすか」を設立いたしました。幅広い視点で運営できるように、メンバーは自らの大学に留まらず、他大学と構成されています。
 
 「あすか」には明日が香る・飛ぶ鳥・明日の花というポジティブなイメージがこめられています。「あすか」の鳥は、不死鳥を、花は、明日の希望という花言葉から、ハマナスを採用しています。
主な活動内容

①障がい学生と障がい学生支援を行う学生を対象にしたフォーラムを開催する。

②各大学の情報交換と成果、課題の共有を図ることを目的としたワークショップを行う。

③大学を超えた情報交換を目的とした継続的なネットワークを形成する。

④指導者側の理解を深める活動に力を入れる。

メッセージ

障がい学生にとって利用しやすい支援、支援する学生が動きやすい環境を整えるための大学教職員方への啓発活動を進めていき、各大学の支援について学生の場から説明、紹介し、大学という新しい"学び"の空間へ希望を抱える高校生がよりよい学生生活を過ごせるようにサポートしていけることを目標とします。

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